2020年10月26日に日本で正式サービスを開始した『カートゥーン大戦争(英語タイトルは『CARTOON DUEL』)』をご存じだろうか? じつはこのゲーム、韓国のMUSTGAMESというデベロッパーとノックバックワークスがタッグを組んで全世界展開を始めている作品だ。
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2020年10月26日にiOS、Android向けに配信を開始した『カートゥーン大戦争。あらゆるところから敵が迫ってくる新感覚のスマホ向けタワーディフェンスゲーム。
今回、ノックバックワークスのおふたりにインタビューを実施。ほかに例を見ないゲーム作りの方針や思いを聞いてきた。

秋山隆利氏(あきやまたかとし・写真右)
代表取締役社長。
代表作に『チェインクロニクル』や『黒い砂漠モバイル』をもち、ガチャシステムをゲーム市場で発案・展開。
松本恒彦(まつもとつねひこ・写真左)
取締役。
自身で法人を立ち上げ『酔わせてキャバ嬢』シリーズなど、ハイパーカジュアルゲームと呼ばれるジャンルで尖った作品を作り上げてきた。
——まずは、おふたりの役割をお伺いできますか?
秋山自分が会社の代表でプロデュースとか全体的な事業のことを行っていて、松本が役員として開発の全体を仕切っています。
——これまで業界ではどのような活動をおこなってきたのですか?
秋山自分はオンライゲームとかモバイルゲームのプロデュースを行ってきて、セガのモバイル部門の立ち上げも行ってきました。松本は自身で法人を立ち上げゲーム開発を行ってきて正式に我が社にジョインしてもらいました。
——これまで携わってきた作品を教えてください?
秋山セガ時代の『チェインクロニクル』とか、オンライゲームだと『SDガンダムカプセルファイター』とか、直近だと『黒い砂漠モバイル』になります。
松本自分は、『酔わせてキャバ嬢』というカジュアルゲームとかを、シリーズ通して開発させていただいておりました。
秋山松本はもともと鳥取でゲーム会社を立ち上げていたんです。地方でゲーム会社を作るということは、なかなかに稀有なことですよね。その中でも尖ったゲームを作っているおもしろい開発者だったので、前の会社のときにいっしょにゲームを作りたいなと話をさせてもらって、この会社につながったという流れです。
松本ジョインしたのは今年の早い段階だったのですが、いろいろなタイミングが合って、もともとのスタッフといっしょに合流しました。
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